みなさんボードゲームで楽しんでますか?
もしまだボードゲームで遊んだことないよ!って方は
先に『ボードゲームとは何か』という記事をお読みください。
最近ボードゲームを『習い事』にしようという活動が増えてきています。
実際にボードゲームが『塾』や『学校』の学習にどんどん取り入れられています。
ちょっと想像しにくいかもしれませんが、それほど教育現場でも注目されています。
そんなことを聞くと
- ボードゲームで何が学べるの?
- ボードゲームって遊びじゃないの?
- なぜボードゲームなの?
- ボードゲームが取り入れられている現場はどこ?
そんな疑問がたくさんあると思います。
そこでこの記事では
- ボードゲーム歴10年
- 会社での社内研修にボードゲームを取り入れたことがある
- ボードゲーム×教育の可能性について発信している
そんな管理人が詳しく丁寧に解説していきます。
この記事を見終わる頃には、なぜ今『ボードゲーム✖️教育』が盛り上がっているのかがよくわかると思います。
そしてボードゲームで遊びながら教育してみたい!と思ってもらえると嬉しいです。
なぜボードゲームを習い事にするのか
なぜボードゲームを習い事に取り入れようとする人が多いのか解説していきます。
最近、教育現場で注目されている能力に『非認知能力』というものがあります。
簡単に説明するとIQや成績のように数値化できるものではなく、人間力といったような(例、コミュニケーション能力など)数値で測れないもののことを言います。
その『非認知能力』を育てるのに効率的な遊びが『ボードゲーム』だと唱える人が多くなっているのです。
最近では、名古屋大学などでボードゲームの授業や研究が盛んに行われています。
これからの社会では、学校の成績よりも非認知能力といった人間力が育っていないと戦っていけないと言われています。
現状『非認知能力』を育てる方法は数多くありますが、ボードゲームにおいてはそれらよりもより効率的に『非認知能力』を育てる可能性が大きいのです。
そのためボードゲームを教育現場で取り入れている先生や学習塾が増えてきているのです。
ボードゲームで何が身につくのか
先ほどもあったようにボードゲームでは『非認知能力』を身につけることができます。
非認知能力にどんなものがあるかというと
- コミュニケーション力:数人で遊ぶことが多いので自然とコミュ力がつく
- 読解力:難しいルールなどが多いので説明書を読んで理解できるか
- 考察力:勝つにはどういった方法が必要なのか、なぜ勝てなかったのか
- 判断力・決断力:勝つためにどちらのルートで進めば得策か
- 計画力:勝つためにどういった道筋がいいか戦略を立てる
- 洞察力:対戦相手の動きを見て対策を練る
- 集中力:ゲームに集中していないと命取りになる
- 主体性:自然に育つ、自分の判断が常に勝利へ影響してくるため
- 瞬発力:反射神経が必要なボードゲームもある
- お笑いセンス:大喜利系にボードゲームでお笑いレベルが磨かれる
- 演技力:正体隠匿系のゲーム(人狼など)で嘘をつくこともある
ボードゲームは種類がたくさんあるため、ボードゲーム毎に身に付く非認知能力が違ってきます。
そのためほぼ全てと言っていい非認知能力をボードゲームで遊びながら身につけることができます。
ボードゲームの可能性について
ボードゲームが教育のツールに適しているのは間違いないと感じています。
子供の教育以外にもこんな場面で使われています。
- 社内研修
- 社内交流
- 合コンのツール
基本的には『非認知能力』が必要、伸ばしたい場面で使われている傾向があります。
社内研修用のボードゲームなどもたくさん存在します。
今後、特集の記事を書いていきますね。
ボードゲームを取り入れている塾などの紹介
ここからは実際にボードゲームを授業に取り入れている塾などを紹介していきますね。
塾屋
名古屋の豊田市にある塾屋さん。
来年の春にボードゲーム専門の教室を開校予定。
興味ある方は最初の生徒さんになってみてはいかがでしょうか。
低学年から大人まで習えるようですよ。
いよだ塾
Twitterやインスタグラムでも情報を発信されております。
思考の技を学ぶマインドアクセラレータという授業があり楽しそう。
すたらぼ
『楽しさの延長に学びがある。』
そんな想いからできた、小学生が毎週1回通う習い事の教室です。
すたらぼでは、算数や理科といった科目の勉強は行いません。
主にボードゲームを活用しながら、社会人に必要とされる力を育みます。
女子専門中学受験塾
Deep Ground
ぜひホームページをご覧ください!
圧倒される世界観です!
ここほんとに塾なの???
通ったら絶対楽しい塾!
女子限定!!!!!
サイコロ塾
『サイコロ塾』では、まずボードゲームを通してゲームの「構造」を理解し、「論理的思考力」や「批判的思考力」を身に付けます。
そして、各講座の後半にはゲームを作る活動に取り組みます。
AI(人工知能)・プログラミング時代を生きる子どもたちにとって、必要なスキルは創造的自己肯定感、すなわち、自分の未来を切り開くために新しいものを生み出していくことができるという自信です。
ゲームを作るという実験的試行を通して子どもたちが新しい価値を生み出す基礎体力をつけていきます。
まとめ
ボードゲームの習い事についてまとめてきました。
お子様にボードゲームを習わしてみたいな〜と少しでも思っていただけると嬉しいです。
今後の社会を考えると間違いなく『非認知能力』をいかに育てていくかがもっと重要視されてくると思います。
社会に出てからでは遅いですし、ボードゲームで少しでもいろんな体験を擬似体験しておくことで、いろんな課題を乗り越えていけるのではないかと感じています。
楽しく遊んで学べる!
そして家族も一緒に学ぶこともできるっていうのがボードゲームのいいところだと感じています。
これからもボードゲーム×教育について発信していきますので、楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。